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腰痛の種類として前屈時と後屈時に起きるもの

体育の授業の始めなどにラジオ体操をすることがあったでしょう。その中に前屈と後屈をする運動が出てきます。脚を適度に広げて手をまず地面に持っていきます。そしてその後手を腰に当てて上半身を後ろにそらします。先の動作は前屈になり後の動作は後屈と呼ばれます。日常生活では前屈は地面のものを取るときなどに良く行うでしょうが後屈は体操以外にはあまりやりません。腰痛においては前屈の時に出るものと後屈の時に出るものとがあります。一般に人が良くあるのが前屈の時に起こる腰痛で、原因としては悪い姿勢を続けていることが挙げられます。だらしない立ち方、座り方をしてしまう人はこのタイプと言えます。一方後屈の時に起きやすいのは高齢者で原因は老化とされます。日常的にはあまり感じないものの、背伸びをしたときなどにピリッとした痛みが出たりすることもあります。前屈型の痛みなら姿勢を正しくするようにし、後屈型の時は検査などを受けて治療してもらうと良いでしょう。

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